バンコクに3ヶ月住んでみて気づいた良いところ・悪いところ

バンコク生活

今回はバンコクに住んで3ヶ月の時に書いたnoteをこちらで掲載したいと思う。

海外勤務でお悩みの方の参考になれば幸いである。

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バンコクに住んでみて3ヵ月。見えてきたいいところと悪いところを3つずつピックアップして紹介したいと思う。

いいところ① 物価が低い

まずはこれ。分かってはいたことだったが、モノがびっくりするくらい安い。外食してもわずか200円で美味しいご飯にありつける。タクシーに乗っても300円くらいでお出かけが十分可能。最近はバスでの移動を覚えたので、1回のお出かけの交通費が100円以下なんてこともざらにある。旅情もMAXである。

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タイ料理の定番カオマンガイ。なんと日本円で約140円。

いいところ② かなり都会

東南アジアに住むというと、電気・ガスもまともにない不便な暮らしをイメージされる方もいらっしゃるかもしれない。が、その実バンコクはめっちゃ都会なのである。なんなら私は今までの人生で一番都会に住んでいると言っても過言ではない。日本で言うと名古屋・札幌・福岡あたりと同じくらい便利。バンコク市内なら公共交通機関でだいたいどこでも行けるし、ショッピングモールに行けば生活に必要なものは何でも揃う。バンコクに来てから後進国のイメージは消え去った。

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BTSエカマイ駅から。この写真を見て田舎という人は眼科に行った方がいい。

いいところ③ 日本にはないサービスがある

感動したのは意外とこれ。特に銀行関連の発達具合は日本をはるかに上回っている。まず土日や夜も営業している。銀行に行くために半休を取る必要が皆無。また、振り込みや引き出しの手数料がタダ。時間外で手数料を取られたりすることもない。その上、携帯アプリから金額を指定してカードレスでATMでお金を下ろすこともできる。極め付けには、携帯アプリでQRコードを読み込むと友人同士で送金までできてしまう。日本でも振り込み手数料を下げるというニュースが出ていたが、それをはるかに上回る高サービスである。

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カシコン銀行アプリK-Plusより

悪いところ① 意外と安くない

全体的な物価が安い一方で、輸入品やタイローカルの生活に密着していないものは日本と同じか、それ以上に高い。例えばオクラが1袋30円の一方でパプリカが1個300円とかだったりするし、露天でTシャツを買うと300円なのに、デパートでノースフェイスのTシャツを買おうとすると6000円くらいだったりする。格差社会であることの影響か、安いものはとことん安いが高いものは普通に高い。高品質なものを買おうとすると日本の方が安いまである。中国人が日本で爆買いするのも納得である。

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日本食も日本と同じくらいする。ラーメン1杯約770円。めっちゃおいしいけど。

悪いところ② 暑い

覚悟はしていたが本当に暑い。3月ともなると連日30度越えである。クーラーは常時ONになっている。特に日本から来たばかりで気温差に慣れていないのか、1人だけ異様に汗をかいていることもよくある。元々日本にいた時は夏でも短パンで過ごさない主義だったのだが、その主義は2週間で打ち砕かれた。スネ毛とか気にしている場合ではない。ボトボトに汗をかいている方がヤバい奴である。

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暑すぎて犬も日陰で列を作ってお昼寝している。割とよく見る光景。

悪いところ③ 鼻毛がすごい勢いで伸びる

嘘みたいな本当の話だ。バンコクは大気汚染で有名な都市で、お世辞にも空気がキレイとは言えない。PM2.5の飛散も問題になっており、量を報告してくれるサイトがあるほどだ。この環境の中で生活するので、防御反応からか鼻毛がものすごい勢いで伸びる。マジである。2、3日鼻毛チェックを怠るとすぐにこんにちはしてしまう。人間の身体ってうまくできているんだなと感心する一方、おちおち気を抜いてデートもいけない。鼻毛カッターは必需品である。旅行等でバンコクに来られる諸兄は鼻毛カッターを忘れずに持参すること。

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空気が汚いせいか夕焼けの色まで違う。ある意味エモーショナル。

まとめ

来る前は「生活基盤がどうなっているのか」など一抹の不安はあったものの、過ごしてみれば本当に日本の都会とそう変わらない生活が送れる。多少の不便はあってもすぐ慣れる。バンコクに旅行・在住を予定している皆さんは安心して来られるだろう。

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