そもそも私が小さい財布に興味が湧き出したのは大学の時。
友達が音楽フェスに行くときにジップロックに入れたお金とタオルしか持っていかないという話を聞いて、衝撃を受けたのが始まりだった。
「飲み物は会場で買えるし、着替えはどうせフェスでTシャツ買うでしょ?」と言われ、確かにそうだと納得してしまった。
その時にフェス用の小銭入れを購入してから、私は小さい財布の魅力にハマることになる。
今回はそんな小さい財布の魅力とともに、私が探し回ったあげく辿り着いた、アウトドア派におすすめの小さい財布「PAAGOWORKS TRAILBANK S」を紹介したいと思う。
使わないカード、不要なレシート。たまるのはお金ではなくストレス。

さて、あなたは財布に入っているカードをどれぐらい使っているだろうか。
無料だからという理由で作ってもらった月に一度も行かないパン屋のポイントカードや1度行ったきりになっている美容室の会員カード。そんなカードたちが財布の中に眠ったりしていないだろうか。
また、レシートはどうだろうか。
1ヶ月以上前に買ったゲームソフトのレシートや2週間前に行ったコンビニのレシートが入っていたりはしないだろうか。
「整理しなくちゃな…」「整理したら気持ちいいんだろうな…」と思いながら、ほったらかしのままになっているのではないだろうか。
そんな状態の財布を持ち歩いていてたまるのは、お金ではなく見えないストレスだ。
こうなってしまう原因はたった1つ。財布が大きすぎることである。
小さい財布で大きな快感。
そこでおすすめしたいのが「小さい財布」である。
小さい財布はそのサイズ感ゆえに、カードは必要最低限しか入らないようになっていることが多い。また小銭入れも大きくないため、小銭をいっぱいにすることもできない。
「なんだ…不便じゃないか」そう思うかもしれない。しかし、むしろ逆だ。
たくさん入らないがゆえにカードは本当に必要なものだけを入れるようになる。要らないレシートは受け取らなくなって、すぐに家計簿アプリに入力できるようになる。
こうすることで無駄を削ぎ落とし、真に大事なものだけを持ち運ぶことができるようになるのだ。この状態が不便なはずがない。
そもそも「1週間分まとめて家計簿をつけよう」と思っている人に限って2週間、3週間とレシートを溜めたあげく記録が面倒になり、家計簿を付けるのをやめてしまうのだ。私の実体験だから間違いない。
QRコード決済やクレジットカード決済が主流になっている今、もはや大きな財布は必要ない。
PAAGOWORKS TRAILBANK-S
そんな小さい財布の中でも特におすすめなのが、この「PAAGOWORKS TRAILBANK-S」だ。

なんと110×65×10(mm) という驚愕のミニマムサイズ。重量はなんとわずか28g。スマホより軽くて小さいので、持っていることすら忘れそうになるレベル。まさに世界最小の銀行。

小さい財布でありつつ、皮系ではないためアウトドアにも持ち出せるというところがポイントである。
良い皮を使った小さい財布は結構あるのだが、高価で水に弱いゆえにアウトドアなどには持ち出しづらい。その点、この財布は防水性に優れたPVC加工がされているなど、アウトドアとの相性も最高だ。

また、面白いのはカードが財布の形を支えるというところ。あえて強化部材を入れず、カードを入れることで財布のコシを出すというアイデアにより、より軽量でコンパクトな仕上がりを実現している。
しかも片手で開けるQUICK FLAPコンセプトで作られているなど、使いやすさも抜群だ。
しかもこの機能性でなんと実売3,000円ほど。明らかに価格崩壊。コスパ高すぎ。
カラーバリエーションも豊富なので、ぜひお気に入りのカラーを見つけてくれ。
さあ、小さい財布で気分も足取りも軽くしよう!
今回は小さい財布の魅力とともに、アウトドア派におすすめの小さい財布「PAAGOWORKS TRAILBANK S」を紹介した。
ぜひ小さな財布を持つことで、気分も足取りも軽くおでかけを楽しもう!
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