離島登山の第一歩、三原山。

登山

普通の登山に飽きてしまった、ちょっと変化のある登山をしたい、そんな人に向けて伊豆大島の三原山をおすすめしたいと思う。

難易度もそれほど高いわけではないので、初心者と旅行気分で行くのもよいと思う。

船で行く、という特別感。

なにせ三原山は離島・伊豆大島にある。主な交通手段は船である。登山なのに船で向かうというのは非常に特別感があるだろう。

ゆっくり時間をかけて行くのも旅の醍醐味。

コースタイムを踏まえると夜行便で伊豆大島に向かい、朝から登り始めて午前中を登山に使い、昼食を食べて帰ってくるのが最高のプランと言える。時間に余裕があれば温泉に入ることも可能だ。

夜行便に乗れば港湾地帯の夜景も見ることができる。
横浜港。夜景がきれい。
ベイブリッジをくぐって山に行く。なんだか不思議な気分。

またこのようなプランを組むことで、泊まりがけで行くにも関わらず案外荷物が少なくて済むのも高ポイント。

シンプルに山を登るだけではなく、その道中も旅の一部として楽しむことができる素晴らしい山行になること間違いなしだ。

活火山を歩く、という特別感。

三原山は活火山である。もちろんそのことには注意し、噴火警戒レベルは確認して十分気をつけて臨まねばならないが、本州の山々とは全く異なる景色を見ることができるのは三原山ならではである。

噴煙が上がる、活火山ならではの光景。向こうは海。

山頂からは一面のオーシャンビューを見ることができる。山に行ってきれいな海を見られるのは、本当に離島ならではの景色である。

しかも、活火山であるがゆえに低山なのにも関わらず山頂付近には全く木がなく、遠くまで景色を見渡すことが可能だ。

この標高でこんな景色を見られる山はそうそうない。

また日本で唯一の砂漠があり、砂の道を突き進むことができるのも三原山のいいところだ。

日本で唯一地図上に「砂漠」と書かれている裏砂漠。
秋にはススキの道ができる。こういう道をのんびり歩くのも楽しい。

三原山に行こう!

旅感の溢れる伊豆大島・三原山。

普通の登山に飽きたらぜひ行ってみて欲しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました