手を抜く料理をすることでお馴染みの私だが、先日フライパンを購入した。
手抜き料理のコツの記事を書いたものの、具体的なレシピの紹介がなかったので順次作ったものを紹介していきたい。
本当に誰でもできるレベルの脳筋料理しかやらないので、再現度は超高いと思う。
今回は塊の肉を焼くだけ、豚肉のステーキ。
材料
- 塊の豚肉(ちょっと脂身がついてるくらいのやつを選ぶとそれっぽく仕上がる)
- 油(液体の油ではなく、バターやマーガリンでもいい)
- 塩コショウ
これだけだ。
お好みでバジルやオレガノみたいな香辛料があってもいいが、難しいことを考えたくない人はスパイスミックスを買うといい感じに決まるのでおすすめ。
準備
まずは冷蔵庫から肉を出してしばらく放置。お風呂に入ったり、日課の筋トレをしよう。
断じてふざけているわけではない。超簡単メニュー「ステーキ」のよくある失敗は、外は焦げているのに中心まで火が通っていないというパターンだ。
冷蔵庫から肉を出していきなり焼くと、中心部分が温まる前に外側が焼けてしまい失敗しやすい。それを防ぐため、冷蔵庫から出して肉を常温に戻すのだ。
目安は30分〜1時間。
肉に切り込みを入れて味をつける
これはお好みだが、やっておいた方が美味しく食べられるのでおすすめ。
肉のパックを開封したら、包丁かナイフで表面に格子状の切り込みを入れる。裏表両方。こうしておくことで肉が硬くなるのを防ぐことができ、中まで火が通りやすくなる。
続いて両面にまんべんなく塩コショウを振る。量はお好みだが、足りない分は後から足せるので「ちょっと少ないかな〜」くらいでいい。
フライパンに油を引く
コンロに火をつける。弱火〜中火くらいでいい。強火は外だけ焼けてしまうのでNG。
フライパンに油を引く。量は目分量。なんとなく引けてればそれでいい。
少ないよりはちょっと多いくらいの方がなんとかなるので、慣れないうちは心持ち多いくらいで引くといいと思う。
私はあれもこれもと油を持つのが嫌なので、油を引くときはバターかマーガリンを引くことにしている。パンにも塗れるので汎用性が高い。
肉を焼く
後は肉をフライパンに置いて焼くだけ。

表面がしっかり焼けてキツネ色になってきたらひっくり返す。外から見て赤い部分がなくなっても中はまだ赤いことが多いので、弱火〜中火をキープしつつしっかりと火を通す。

素人がレアのステーキを焼こうとすると当たったときに痛い目に遭うので、慣れないうちはやらない方がいい。特に鶏肉と豚肉は絶対に中まで火を通すこと。
出力を上げたくなるがグッと堪えて。

これ以上いくと焦げるかなというところで火を止め、フライパンの上に3分ほど放置。肉の中心への火の通りには時間差があるので、余熱で中心に火が通る。
味付けをするなら表面をしっかり焼いた後、火を止める前。塩コショウを少し足してもいいし、何かしらのソースをかけるのもアリだ。
皿に乗せる
フライパンのまま食べてもいいけど、皿に盛るといい感じになるのでおすすめ。テンションも上がる。

カットサラダを買ってきて、一緒に盛り付けるとなおよし。
まとめ
人類の有史以来、数多の人間が食してきたであろう「ステーキ」。
中まで火を通すことにさえ気を使えば誰でも簡単に作れる。食べにいくと高いが、家で作れば簡単で安い。
ぜひ今日の夕食はステーキにしてくれ。
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