やっぱ高いものはいいんだなって思った瞬間。MEYERのフライパン

プロダクト

突然だが、フライパンを買った。

ここ最近の感染拡大を受けて外出があまりできずに家で料理をすることが増えたのだが、マンション備え付けのフライパンの使いごごちがあまりに悪い。

なので山用のフライパンで料理をしていたのだが、ガス缶代がもったいないな…ということでショッピングモールへフライパンを買いに行くことに。

まともに使えれば何でもいいかなと思っていたのだが、使用頻度の高いアイテムだからお金をかけても満足度が高い方がいい、ということでちょっといいフライパンを買ってみた。

なくなって気づいた、テフロン加工の偉大さ

日本でフライパンを買うと大体テフロン加工がされていると思う。なのでテフロン加工の偉大さにはなかなか気づきにくい。私もタイに来るまでテフロン加工されていないフライパンを使ったことがなかった。

私が住んでいるマンションには備え付けのフライパンがあるのだが、これがテフロン加工のないフライパンで、何をどうしても具材がフライパンにくっつく。

もちろん「テフロン加工のないフライパンは油を引きましょう」というよくあるアドバイスに従って油を引くのだが、バターを1欠け(10g)くらい引いても肉や野菜がフライパンに持っていかれるのだ。炒めものなどろくにできない。

なくなって分かるテフロンの大切さ。オレが悪かったからもう一回やり直そう。

ということでテフロン加工のあるフライパンを買いに行くことに。

マンションはIHなのでIH対応、20〜26cmくらいの使いやすい大きさ、テフロン加工だったら何でもいいやと思ってショッピングモールに行ってみた。

案外高えや、フライパン

しかし、ショッピングモールに見に行ったのが間違いだったのか、思ったよりも高い。

「300バーツ(1,000円)くらいであるだろ〜」と思って探すのだが、どれも意外と高くて600バーツ(2,000円)くらいはする。そう思うとやっぱニトリってすげえわ。だってお値段以上だもん。

とはいえ、よく考えると私は料理のほとんどをフライパンで済ませる。炒め物も焼きものもフライパンだし、パスタだってフライパンで作る。煮物は時間がかかるからやらない。

そうなると、使用頻度の高いものにはある程度お金をかけた方が生活の質が上がるから、フライパンにはある程度お金をかけてもいいのでは?という考えに辿り着く。

そうしてフライパンを物色していると1つのコーナーが目に留まる。

セール:70%OFF

そう、70%オフコーナーである。驚異の値引率。

タイは年中無休でセールをやっていることで有名だ。こうもセールをやられると逆に定価で買う気がしなくなるのが不思議なものだ。絶対元値を高く設定してあるだろという気になる。

そうはいっても70%オフ。この中に相棒がいるのでは?と思って探してみると、なんか良さげなフライパンが1つ。

Google先生にちょっと聞いてみたら、なんか良さげなブランドみたい。なんか分からんけどものは試しで買ってみるか。

MEYERの24cmフライパン、470バーツ。

そうして手に入れたのがこいつ。

MEYERの24cmフライパンだ。お値段1,690バーツ(5,900円)のところ、なんと470バーツ(1,650円)である。

MEYER | マイヤージャパン
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MEYER(マイヤー)は1951年に香港で生まれたブランド。その後アメリカに拠点を移し、アメリカでシェアNo.1を誇る調理器具メーカーなんだとか。ミシュラン三つ星シェフも愛用しているとのこと。

料理好きの中では有名らしい。全然知らなくてすいません。私の知ってる調理器具メーカーはユニフレームとPrimus、あとモンベルでした。知識が偏りすぎている。

やっぱすごいわ。

早速家で料理をしてみることに。まずすごいのは全然くっつかないこと。表面加工はまさに偉大。この感触を求めていたのだ。

また、ある程度の重みがあることで安定している。軽いばかりがいいというわけでもないんだな。

なによりすごいと思ったのが保温性。IHの電源を落としてもしばらくあったかいのである。余熱調理がはかどる事この上ない。

少し触ってみただけだが、1000円フライパンには出せない確かな実力を感じる。

当然のことだけど、やっぱいいもんはいいんだなと納得してしまった。

これからも続けます、手抜き自炊。

新しいフライパンを買ったおかげで、料理への意欲も湧いている。新たな相棒のおかげである。

これからも肩の力と手を抜いた簡単料理を続けていきたい。

自炊を続ける手抜き料理のコツ解説はこちら↓

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