[節約]自炊が続かない人に伝えたい、省エネ系料理男子がやらない3つのこと[コツ]

Uncategorized

5月となり、新生活を初めて1ヶ月が経った方も多い時期だ。

そんな人の中には、自炊を始めたものの続かずに外食やコンビニ弁当に頼る生活を始めてしまった方も多いだろう。新生活でなくとも自炊をやめてしまった人や、自炊をなんとか続けてはいるが面倒で仕方がない人もいるかもしれない。

今回はそんな方々に向けて、元々はお金がなさすぎて自炊を始めたものの、気づけばその生活が続いている、1人暮らし歴9年の私が「自炊を続けるためにやらない3つのこと」を紹介していきたいと思う。

目的は「極限まで手を抜くこと・最低限の栄養は取ること・安さを追求すること」である。

1. 生鮮食品をメインに使わない

生鮮食品はどうしても購入単位が大きくなる。

1人暮らしで大きな玉ねぎを4玉も5玉も使うのに、どれぐらい時間がかかると思っているのだ。通常の野菜コーナーや肉・野菜コーナーは、全く1人暮らしに優しくない。

また、生鮮食品は下ごしらえが必要なものも多く、非常に手間である。単価が安いのでついつい騙されそうになるのだが、自分の労力や人件費を考えると意外に安くない。

そこでおすすめなのが冷凍食品や加工食品である。
既に下ごしらえがされているものが多く、意外と汎用性が高い。

また、素材そのもので1品として成り立つものがほとんどだ。余った食材は電子レンジで温めたりフライパンで焼いたりするだけで処理できる。賞味期限も長く、食材をダメにしてしまうリスクも低い。

実際に私がよく使っている食材を紹介しよう。

① 肉系:ソーセージ・ハム・ベーコン
基本的にはスープや炒め物に使用する。
余った分はパンにチーズとともに載せて焼くか、フライパンで焼いてしまう。

② 野菜系:冷凍ほうれん草・ミックスベジタブル・冷凍枝豆・カット野菜
こちらはスープに入れるのがメイン。熱々のスープに冷凍のまま入れると、いい感じに冷めてすぐ食べられる。もしくは電子レンジで温めて、適当につゆやマヨネーズを掛けて食べる。
カット野菜はそのまま食べるだけでなく、パン等に挟んでもいい。

特におすすめなのは冷凍ほうれん草。
下茹で処理が不要で洗い物が減るのにも関わらず、単価比較すると生のほうれん草より安いことさえあるという奇跡の加工食品だ。私は生のほうれん草を買う理由はないとさえ思っている。

③ 魚系:缶詰
そのまま食べる。鯖の水煮はトマト缶と合わせることで鯖トマトにアレンジが可能。
焼き魚や生魚が食べたくなった時はおとなしく惣菜を買う。

④ 主食:冷凍うどん
冷凍うどんは意外と汎用性が高い。茹でるのは面倒なので、袋のまま電子レンジで温めるのが手間がなくていい。袋の口は少し開けること。
個人的なおすすめは冷凍うどん+カルボナーラの素。材料費はなんと100円程度で、3分もあれば出来上がる。

逆に使用できる範囲が少なくてあまり使わないものはこちら。

芋系の冷凍野菜:料理幅が意外と広くないし、芋欲が出た時には外食で簡単に摂取できる。そぼろあんかけなどはおいしいのだが、作るのに手間がかかったりするのでおとなしく惣菜を買った方がいい。

そうめん:本当にそうめんが食べたい時にしか使えない。夏が過ぎると出番が消え、翌年の夏に出てくることもしばしば。

2. 味付けをしない

もちろん素材の味のまま食べるわけではない。

もちろん醤油やみりんなど、色々な調味料を使って自分好みの味を組み立てていくのが料理の醍醐味なのだと思うが、手間がかかるうえに初心者には失敗するリスクも高い。

ひとしきり買い揃えるまでは出費が嵩み、量が多いため使いきれないまま死んでいくことも多い。

これらを解決してくれるのが、1本で味付けが完結する、万能調味料や「〜のたれ」「〜のつゆ」などだ。

実際によく使う調味料がこちら。

① めんつゆ
うどんのつゆとしてだけではなく、和風の味付け全般に使用できる。
学生時代に2chでめんつゆは最強って教えてもらった。

② 中華だし
中華味は基本的にこいつに任せる。
卵掛けご飯に中華だしをかけるとすごくおいしい食べ物が完成する。

③ オイスターソース
炒め物は大体こいつに頼る。
揚げ物を買ってきた時のソース代わりとしても使用可能。

④ マヨネーズ
サラダにかけるだけではなく、油代わりに使うこともしばしば。
卵料理に入れとくと基本的に間違いない。

⑤ ケチャップ
ハム・ソーセージ・ベーコンの比率が高いので必然的に出番が多い。
トマト系の味付けの時にトマト代わりに使うこともある。

⑥ ごま油
他の種類の油とは違い、ドレッシングのように野菜にかけることが可能。
納豆+ごま油、卵掛けご飯にごま油追加などがすごくおいしい。

意外かもしれないが、「チンジャオロースーの素」や「エビチリの素」などの「〜の素」はあまり買わない。残った食材が使いきれない可能性があるからだ。

3. サイドメニューは作らない

すごく力を抜くことをメインにしているので、1度に何品も作ることはしない。

物足りないなあ…と思う時は、おとなしくスーパーの惣菜コーナーで100円程度の惣菜を買う。
惣菜を買うのはやはりコスパが悪いようにも思えるのだが、使いきれない材料や調味料を買い揃える必要がないので結果的に安いことが多い。
また、自分で作ったものはどうしても味付けが偏るので、違う味が食べられて飽きないのもよい。

先述した野菜をレンジで温めるだけのサイドもよく登場する。

電子レンジに放り込んで2分ほど待つだけでサイドが出来上がるのだから、やはり利用しない手はない。

まとめ

極限まで手を抜くこと・最低限の栄養は取ること・安さを追求することを最適化していくと、

  • 生鮮食品をメインにしない(下ごしらえをサボる)
  • 味付けをしない(味の組み立てをサボる)
  • サイドメニューは作らない(品数をサボる)

というポイントが大切である。

自炊に対して抵抗感のある人や、毎日の自炊が面倒になってしまっている人も多いと思うが、これらのポイントを押さえながら自炊をすると意外と自炊は続けられる。

こんなの自炊じゃない!とガチ主婦・主夫の方々からはお叱りを受けるかもしれないが、これぐらい手を抜きまくっているくらいの方が続く。

ハードルをガッツリ下げて、手を抜きながら自炊ライフを送ろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました